スバラジで語るアメリカ珍道中2017
グラミー賞授賞式で亀と山Pの他にジャニーズで目情があがっていたのが我らが渋谷すばる!
去年はヨコ亮ヤスの3人が関ジャムの企画として行っていたので、同じく番組の企画で駆り出されたか…それともまさかの『すばるとなーみ初めての海外旅行inニューヨーク』と称してニューヨークまでイチャコラにしに行く、予算をアホほど間違えるというクロニクルの大掛かりなボケなのか(なーみとビヨンセ対面??)……なんて妄想膨らませてました。
まぁ何にしろとにかくロッテルダム国際映画祭に引き続き、メンバーが居ない中また異国の地で1人でお仕事頑張ってるんだね!ガンバレー!と思っていたら、まさかのプライベートだと!!!!!!
でもすばるさん、ただ遊びに行ったわけじゃないところがプロ意識万歳。素敵だ〜。
3週に分けて詳しく教えてくれました。
何故1つの記事にしてしまったのかと思いくらい長いです。長いブログしか書けないのかってくらい長いブログしか書かないわたしですがそれにしても長い、長い、長すぎる…!!!
しかも要点を挙げるんじゃなくほぼ言ったまんま、文脈が変でもそのまんま、鼻をすする音まで文字起こしをしてしまったのでベリーロング文章です。
こんなに語ってくれるとは…
ちょっと心構えをしてくださーい!(笑)
【2/16収録】
【2/18放送】
スバラジ日記:2/18(土)13:55
ちょっとぉ…収録自体久々ですもんね。実はちょっとあのぉ…私事と言いますか。すぅーー珍しく、このタイミングでしか…ほんとに。一生に1回あるかないかぐらいの、たまたま!ポコッと時間が空いたんすよ。で…これちょっとあんま……んんん言いますわぁ。言わんとこかなと思ったんですけど。
あのぅ……12日ぐらい休みあったんすよ…!
柏田さん(以下敬称略):そんなに?!
はい。こーーの局面でこの12日は、何か絶対したいな、と。休みと言うかなんかこぅ…なんかしたいということで。
柏田:普通ないことですもんね
はい。(食い気味)
思いきってですね。人生初の、一人旅に出てたんです実は。
あのぅ…アメリカーを…アメリカ横断の。
柏田:えっ全くの一人で?
全くの一人です!
関西弁しか喋れないんですけどぉ。
そういうことのために時間とお金を使ってみようと。
有意義なものにするべきだ、と。こんだけ時間いただいて。…ってことでちょっと行ってたんです最近まで。スゥ。(鼻すする)
であのぉ…ほんとタイミングもたまたまですけど、旅の締め括りが、グラミー…!をちょっとそのぅ見せていただけたという、最高の旅の締め括りなんすけど。
まぁ、そのあの目的は、まぁ…英語。
柏田:ははははは(笑)
語学と(笑)あと色んなLIVEとかSHOW観る…の勉強の旅にしたいと、スゥー。いうことで、ま、ちょっと…色々たくさんの方にも協力していただきまして。ズゥー。まぁなかなかあり得ない、スケジュールで。すごい色んなもの見れたんすよ。スゥッ。
柏田:じゃあ結構毎日のようにどっかしらLIVE行ったり?
もうね、はい。結局日本にいるより忙しいんちゃうかなっていうぐらい…全っ然ゆっくり(できなかった)…でも、あの、ほんと得るものは大きくてですね。ズッ。
あのー、でだからあのー最終日にグラミー見せてもらったんすけど、グラミー出てるような人ら…を、それこそアリシヤ・キースとか、ブルーノもそうですけど、結構…あのぅありえへんぐらいちっちゃいクラブで見れたりしたんすよね。
で、あの色々、スーパーボウルってアメフトですよね。
柏田:はいはいはい、今スゴいっすもんねー
スゴいんすよ~。
で、2月2日に僕、旅立ったんすけど。最初行った場所が、ヒューストンっていうとこで。テキサス州ですかね。…のスーパーボウル俺全く興味もないし知らんかったんすけど、そのスーパーボウル決勝ですよね。スーパーボウルがヒューストンやったんすよ。で、これもうスーパーボウルウィークエンドともなれば、エライことなるんすよアメリカ中。
柏田:えぇ~すっごい祭りですもんね
スゴいんすよ!!スゥッ。
柏田:あれに出るアーティストがその土地の顔みたいな
そう!
で、ハーフタイムショー、今年はレディー・ガガやったでしょー。もうスゴいんすアメリカ1って言われてるようなもので…それがちょうど被ってたんすよね~
で、俺知らんくて……アフンッ(笑)
行く前とかに…前日とかに、協力してくれたスタッフの人とか一応“なんかあったら、助けるよ”って英語喋れる人とかも。一応あの、日本でいつでも電話できるような感じにしていただいたりしながら…
で、その人はもうアメリカとか詳しいからもう、スーパーボウル大好きで。「もうむっちゃ羨ましいわー」みたいな、言ってて。わぁそうなん…?全然その温度感分からへんなぁ…って行ったらもうホテルのフロン…(言いかけてやめた)でねぇ、その1か所目のホテルも、その旅立つ前に言われて、街中スーパーボウルだらけで。スーパーボウルだらけっていったらお祭りのあれしかもう(笑)
(↑お祭りのあれ)
もうスゴいぞと。ホテルの周りなんにもないとこで。もうホテルの目の前ハイウェイみたいなとこで。なにこれ?お祭り感もクソもないやん、みたいな。スゥッ。
で、あのーすごいファミリー感強いホテルで、あのース…ホ…フロントのとこにでっかく『Super bowl』!って。手作りの、あの誕生日会みたいな。ふわふわ~ってあのー。風船みたいなのぶわぁ~~なってて。あっこんな感じぃ?(笑)と思って。1か所目そんな感じやったんすけど。
色々行ってて、結局10日間もあってだから…あのーー…今日3本録り?今日から3週に分けて、僕の珍道中を、色々あの噛み砕いていきますけど。
で、だからまず何故ヒューストンに行ったかっつったら、それこそそのブルーノ・マーズのLIVEがヒューストンの、ちっちゃいクラブであるから、そんな距離で見れることないから、あっじゃあそれ是非行きたい、っていうことでまず。そっから始めよっかということで。
あのー。ブルーノは2日目ですねだから。ヒューストンの2日目のLIVEやったんすけど。1日目はそのーーおんなじクラブで、ザ・チェインスモーカーズっていうDJみたいな…のLIVE観に行ったりして。
俺ふっつーーにでっかい外人に揉みくちゃにされながら…あの初めてですよ!僕あのーー…LIVE入るお客何千人とか並ぶじゃないっすか。初めてですよ!普通に2時間くらい並んで。
めっちゃ寒かったんすよ!!ほんで!
周りめっちゃでかい外人がもう…うぇーい言って浮かれてて、俺独りで言葉も分かれへんし…コォワァ……(怯)と思いながら、目合わさんとこ…とか。完っ全にほとんど年下やろコイツら…と思いながら。でもでかいしなんかあったら絶対負けるな…と思って
柏田:ハハハハッ「なんかあったら」(笑)
とりあえずなんかこーぉ2時間くらい並んで…
ほんでね、チケットには『9時OPEN』とか書いてあるんすよ。8時ぐらいに一応なんかあっても…(いけないから)早め行っといて、ほいだらもーー2時間ぐらい並んで入れたのは10時ぐらいやったんすよ。
俺大丈夫かな~?と思って…でも周りのお客さんとかなんか別に焦る様子もなく……。で10時ぐらいに入ったら、誰やねんコイツ!みたいな前座のヤツがこぅ……
柏田:はっはっはっはっはっは
なんか…気持ち良さそうにやってて。結局ブルーノ出てきたの11時過ぎぐらいで。12時過ぎぐらいにはもう、「じゃあ!」言うて帰っていくみたいな…
ほんまにね。だからルーズというか……まぁそれは向こうのやり方ですよね。日本人からしたら、ジャニーズなんて特にもう…ピッタリに始めますからね!僕らは。
柏田:さすが。
その感覚でいったらアアア~~、、、って思いつつも。
柏田:電車ある時間ですもんね、普通ね?
そうそうそう。関係ないんでしょうね。
ほいでねー、なんか物凄い変なとこなんすよ場所が!
周り住宅街なんすよ、1本入ったら。
でね、僕その出る前に、タクシーを、なんかあったら拾ってくださいと。で、あのー日本であんまりみんな持ってへんけどその、「海外ではほとんどみんな持ってるタクシーを呼べるアプリがあるから、これ絶対今落としてください」って。俺も知らんかってんけど。(Uber《ウーバー》のことかな)
「カードの情報とか入れといたら、これだけで全部お支払いもできるし、安心なんで」って。アッそれはめっちゃ楽や~と思って。
あのぅ、現在地をアレして、そこにビッって押したら来てくれるみたいなアプリなんすよ。(説明がThe渋谷すばる)
「めっちゃ便利やんかー」っつって。「ありがとー」言うて落として、これ持っとこう思て。
で、LIVE終わってダァァァっと出てくるじゃないすか、俺も「わぁ~~~」言うて。ほんであのぅ、あのアプリやっ思て、ピッっと押したら全然その~~全く車が居れへん!みたいな。
柏田:はっはっはっはっはっは
で、なんでか言うたら、みんなそれやってるんですね!アゥフッ(笑)
だからもうみんなやるから…
柏田:一気に集中してね(笑)
全っ然居れへんくて…どーしよー?!ってなって。で、ちょっととりあえず大通りみたいなとこまで歩かな~タクシー拾うにも。
歩き出したら真っ暗なんすよ!人もめっちゃ減ってきて、俺怖なって…!どーしよー?!?!思て…!車も全然走ってへんすよ!!
ほんで、大通り出たけど、なんかその車も多くないようなとこで、コワァ……ってなってきて…寒いし。お腹も減ってるし。「もう初日から俺泣きそうやわぁ…」って思いながら。
で、たまたま黄色いのがバッってきたからバッって挙げたら止まってくれて、ホテルのカードキーで「ココ!」言うて…やっと帰れたみたいなことで。
柏田:ほぇ~…よう帰れましたね
いやいやいやなんとか帰れて。
良かったぁーっていう、そんな始まりやったんすよ。
まぁでもなかなかない経験なんで。怖いなぁ…って思いつつも、ちょっと楽しいなぁみたいな思いつつも…全く英語も喋られへんし。
もうねぇ、日本ではそこそこ色んな仕事させてもらってるけど、あのだからLIVE前並んでる時とか、「俺、五大ドームとかこないだ終わったばっかりやねんけど……ここでは俺1番下の人間なんやなぁ~」っていう。
「この客の中でも1番下なんやなぁ俺。言葉ひとつ分かれへんねんなー。なんか喧嘩あっても絶っ対負けるやろうし俺…いっちばん下やここでは………」みたいな
すごいスタートやなーってことやったんすけど。まぁでもね。こっからこの旅ものっそい楽しなるんで。
流した曲
①エルトン・ジョン「Your Song」
②TOKIO「リリック」
③ザ・クロマニヨンズ「タリホー」
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
2/16収録
2/25放送
(ちなみにこの日の最後に公録3/9発表されました)
スバラジ日記:2/25(土)12:13
そんなわけで2日間ヒューストンに居ったんですが。唯一ホテルの横にレストランが1個あって、『シーフード』って書いてあるんすけど…レストラン行けるかなぁ俺?!(声張る)って思ってんけど、まぁまぁシーフード…やし~なんか~シュリンプ~?!みたいな。なんかイケるやろぉ~と。
写真的のも載ってるんちゃう?!って。ほんでメニュー出してくれて見たら、もーーーぅ読まれへん…ほとんど。んんん文字だらけや……絵ぇもないぃ…(甘えん坊口調)
本気のメニューのやつ……だからあの…っ(笑)唯一読めたのが『hamburger』!って書いてあったから…ああこれはハンバーガーや、思ったから。シーフードレストランですけど。「すいませーん」っていうか…言うて、「This one~」言うて。「This one please!」メニューこれぇ言うて。
ほいでもうねぇ、メニューの時のこの緊張感は。ハンバーガー1個頼むにも、そのーーファストフード店ではないから、あのぅ焼き加減を聞いてきよるんすよ!!肉の焼き加減を!!!
ほんで「This one」で終わったと思ってたら、「ナントカナントカ~」ってバァーー言うてくるんすよ。全っ然分かれへんから…で結局なんかあのーなんとか分かったんすよ。なんか、もう、めっちゃ困らして。(かわいい)
ほんで「アッ焼き加減や!」って。分かって。
柏田:ニュアンスで分かったんすか?
なんとなく分かったんすよ!
「medium please!(ええ声)」でもう「OK!」言うて
柏田:はっはっはっ
ミディアムでいけましたですねー
「medium please!」言うて~~♪(2回言う)
それは美味しかったっすねぇ~ええ。
それぐらい…。
で、もう次の日もう朝の早い便でニューヨークに行きますから。ニューヨークではねぇ、3泊…!しましたですね。ニューヨークではえっとミュージカル観ましたねー。ハミルトンっていう…もちろん、あの台詞もぜんっぶ英語ですね~
でね、何言うてるか一切分からないんすよ?でもあのぅ分かりましたね。お芝居で。ストーリーちゃんと観てたら、言うてることはもちろん分かんないんすけど、なんとなくこういう…伝わりますねやっぱり。それはほんまスゴかったですねーハミルトンというのは…
で、あのーまず着いて、ニューヨークに。その日の夜にそのハミルトンいうのを観るということになったんすけど。
着いたのが大体昼過ぎぐらいに着いて、そこの劇場とかもニューヨークあのぅ…のホテルは、よう年明けん時に出てくるでしょう?あれ何て言うんすか?タイムズスクエア?「Happy new yearおめでとう!」とかよう出る…あそこのもう近いんすよホテルは。世界中の観光客がいるようなところで、スゥッ。
あのーーニューヨークはどこ行くにも近いから歩いていけると。ほぼ徒歩圏内ですと、ホテルから。セントラルパークとかも歩いていけるんすよ。
まず昼間着いて、夜行く劇場まで歩いてこれ…行ってみないと。行かなあかんから夜…。まず明るい内にロケハンや!いうことで。
柏田:ロケハン出ましたw
っあのおお(笑)住所だけ“west、ナントカ~"って書いてあるんすよ。何番街のどうのこうの言うて。それを見ながら…。
で分かりやすいんよ。京都のあの碁盤の目みたいにぃ、west…番号書いてあるからここや…思って。でーどっちかなぁ言うて簡単に行けたんすよ。あとは場所分かったからその辺歩いて、あの~~とりあえず腹減ったなと。これもぅ腹減るなよ!と思うんすよもー。(←そんなw)
柏田:アッハッハッハまた行かなあかんから(笑)
ミディアムとか色々問題あるから。腹減ってもうてるわ~…いうことで。これ…どーしよっかなぁ…店なんていっぱいあるんすよ!ニューヨーク。ほんで一応オススメとかもニューヨークはここ、とか色々情報いただいてて。
ほいでなんか意外とそのーあのね、レストランとかそういうんじゃなく、フードスタンド言うてなんか屋台みたいな傘みたいなんで売ってるような…のが意外と美味しかったりするんですよね、って。(言われて)
あっ、そういうの食べてみたいなって。そこでしか食われへんようなやつ。それを~~…結構ね、交差点みたいなとこにいっぱいあるんすよ。
柏田:ホットドッグみたいなやつ?
はいはいはい。
でも、その中でも、この名前の書いてあるとこがオススメなんで…ってを探すんですけど全然居れへんのっすよ…!そいつが!でめっちゃ寒いし、腹減ってるんすよ。もーどーしよーかなぁ…思て。結局そのぅ「もうええか」ってなって、結局そのぅあのぅ………
ドーナッツ食べましたね。
柏田:お菓子!!!!wwwww
ええ。結局そのドーナッツ屋入って、また「フレンチクルーラー Two!」みたいな言うて(笑)
あと「ホットコーヒー!」言うて。アフヒヒヒ…ッ
それで…SHOW見たりして…ほんでいっちばんニューヨークで衝撃やったのが、そのだからあの…ちょっとちっちゃいオフ・ブロードウェイっていうのか。
そこでしか見られへんような劇団の、舞台を観たんすけど、スゥー。これがめっちゃ変わってて…!元々昔ホテルやった、5階建てぐらいの建物ですね。…を、その劇団が買い取ってるんすよ。でその5階建ての建物を全部、言うたら…そこの建物中で舞台するんすよ。ほんでね、これ…台詞がないんすよね。
『SLEEP NO MORE』
これは本っっ気で気になるやつ…………
お芝居、するんすけど音楽が鳴ってるんすよ。ほんで、最初ねなんか、1回入ったらその…フロントみたいになってんすよ。で番号渡されて後で…これ…(呼ばれたら来てくださいと。)
であのぅ結構、暑くなるよ、って。だから脱いでった方が良いですよ、みたいな。後から考えたらなんか…そっから始まってるんすよ……!!
そこはね、1人スタッフが一緒に居てくれて、2人で行ったんすけど。
あの…まず2階が、barになってんすよ。そこもjazz barみたいな演奏してる人が居て。席通されて「飲み物何にしますかー?」みたいな、シャンパン飲んだりしながら。
…ほな、トランプ渡されるんすよ。
で、『1のハート』って書いてあって。で「1番呼ばれたらあなたたち出番ですからね」って。
柏田:自分が???
「えー?出番ってなに?」ってなって。もうねーフロントからそうやねんけど、めっっちゃ暗いんすよ!!怖ァ……思て。でーあのーなんか、ゆっくり飲んでたら、「じゃあ1番持ってる人来てください」みたいなんで。何組かゾロゾロゾロ~って呼ばれて、ほんであのー説明を英語でバーッてされて。僕はその通訳してもらって。
ほんで要は、今から、1人1人仮面渡されるんすよ。白い仮面!
で今仮面つけろと!みんな仮面つけて…仮面つけた瞬間に、「今から一切私語厳禁です」って。喋るな、って。うん。えっ…そうなん?って。
でも俺言葉分かれへんから、1人通訳っていうかやってくれる人に、コソコソ「こういうこと言うてます」って俺の耳元でしてくれてたら、バーンッッ壁ド突かれて。「私語厳禁言うてるやろー!」みたいな「No!No!」みたいな。「ンンンンンン…ッ」(もごもご)ってなって…。
で、仮面渡されて「じゃあ行きましょう」ってエレベーター乗せられて、もう真っ暗なんすよそこ!上がってんのか下がってんのかも分からへん…「コワイコワイコワイッ」ってなって、チーンって開いた瞬間もう始まってんすよ。役者がバーーーって。
柏田:あっもうそこに居るんすか!
要は…1階から5階までの建物を、ずっと役者芝居してるんすけど、役者は決まったお芝居の動きでやりますよね。客は自由に動けんすよ!その建物内!
柏田:ロールプレイングゲームみたいな
そう!
人によってストーリーの進め方が全然違うわけですよ!で、絶っ対はぐれるから!絶っ対はぐれるから、何かあった時に2階のbar集合しなさいと。で、もう開始5分くらいで「アレ?」ってなって…
あのぉ仮面つけてるしぃ会話も集中されてて!スゴーいんすよ!そのシステムが!!!
ほんでもう色んな部屋があって、役者はストーリーがあって、でも声は一切…台詞はないっすよ。お芝居と音楽だけで。
であのーーシェイクスピアの、前マルがやってたお芝居で『マクベス』っていうものを、モチーフにしてる作品だって聞いてたんで。俺、マクベスマルの観てるから。あっなんとなく分かるな~と思って。
で、そういう世界観で進んでいくんすけど。もーその…もう色んな部屋があって、例えば女優さんみたいなんが居て、その人が部屋でこう…鏡台みたいなお化粧みたいなしてて、そこに男の人入ってきて、台詞ないけどなんか…こう…「嫌だ嫌だ」とか、なんか言いよって。
もちろん芝居してるんすよ。でもその部屋に、もちろんベッドもあってソファもあって、疲れたらお客さんソファ座りながらこの…近くでお芝居観たりとか、自由なんすよ!!
柏田:じゃあ自分が幽霊になった感じ?
(しばしばナイスアシストな柏田さん)
そうですそうです!
役者は絶対もちろんこっちのことは知らん…だから仮面つけてて、でもお芝居の動き的に俺座ってたとしたら、「そこのソファ、次動きで行くねんけど」って時絶対出てくるわけじゃないすか。したらもう、上手いことパッってこう…動きながら俺の肩を「ちょっとどいて」みたいな感じで芝居…お客も空気読みながら進めていく、みたいな!
スゲーな!!!こんなん日本にないぞ?!と。
もうめっちゃ楽しなってきて。だから案の定5分で、俺は男のヤツがなんか気になったから、そいつが「もうええわ!」みたいなんで部屋出てったら、そいつ追いかける人はゾゾゾーって追いかけて行くんすよ。俺もそいつ気になったからバッと追いかけて、パッっていったら「あれ、居れへん?!」みたいになってww
でぇ…っ(笑)
その、一緒に居た子(同行のスタッフさん)が、その子は女の子側の気持ちになってたらしくて、「俺さっきあそこに停まってたんすよ」って。後々喋ったら。「そうなんやぁー」って!もう色んなこと起こるんすよ!!
柏田:リアルな各ホテルの中だけで行われる出来事みたいな
はい。これ芝居を観せられてんのか、こっちが覗いてる感じ…なんかもうスゴい世界観やな!って。そういう作品も観たりしてね。
柏田:それはおもろいっすねーーー
おもろかった!!!!
これ日本ではなかなか成立しづらいかもなぁ…とも思いながら。日本のお客さんがどこまで、っていう…のもあるし、もちろん撮影も絶対NGやし、その辺はやっぱり、ねぇ。向こうのお客さんとか…うん…。
だから俺そんなんやる側も絶対おもろいやろなって!!役者さんも、ほんまにその、台詞もない芝居やから…
強烈な体験でしたけどねぇ……
ま、そんなニューヨークやったんすよね。すごい楽しかったんすけど。結構喋ったなぁ……(我に帰る)
~~やっとここでタイトルコール~~
リスナーメール(40歳になって金髪に初挑戦したらカズレーザーみたいになったリスナー)「すばるくんが40歳になったら、また、いつかやってみたいことはありますか?」
そういう意味で言うと人生初の一人旅が大分チャレンジではありましたけどね。
いやだから…今回あの、行けなかったところも行きたいな、っと思ったんで。ブルースが好きなんで、そっちの方にね。シカゴとかそういう…ニューオリンズとか~今度行くなら、ブルースbarとかにガラッと入ってみたいなぁーなんてのもすごい思ってるんすよ。
チャレンジっていうか…やってみることが大事やな、ってすごい思いましたね。言葉とかもちろん分からないんで不安やったけど…行く前はめっちゃ。
でもなんとかなるやろう、やってみようというのが大事なんやな、ってのがすごく…身を持ってなんか…体感しましたね僕は。だからそういうことも伝えていけたらいいな、って思いますけど。
リスナーメール「周りに気づかされたという話」
柏田:外国行ったら結構あったんじゃないすか?
外国行ったらいっっぱいあったよ細かく!!(笑)
さっき言った舞台も『SLEEP NO MORE(スリープ・ノー・モア)』いう舞台なんすよ。
ちょっと話戻るけど、必死で見入ってしまうんすね!そしたら結構ねぇ、カップルで来てる人も多かったんすよ、外国の方で。
カップルの方は、はぐれたくないからずっと手を繋いで、あの彼氏彼女と。で一応追いかけて行くと彼氏は彼女と手繋ぎながら「大丈夫か~」言うてバーッと行くんすけど、ある程度追いかけて行ったらお芝居がまた始まるから。そこでまた集中して止まって観るわけじゃないすか。
俺も集中して観て……俺の前にカップル居たんすよ!ほいで…手ぇこそ繋いでるけど、彼氏彼女も必死に観てるから、途中でなんか分からんようになったんすかね?あの、ずっと俺の手ギゥュッと握ってるヤツ居るんすよww
柏田:ハッハッハッハッハッハッ
ほいで俺も、芝居をぉ集中して観てるから、あれ?と思ってパッと見たら、その彼女俺の手ぇずっと握ってんすよ!!(笑)
ほいでなんか…っ「Sorry」みたいなん彼女に言われて。俺もなんか「あああ…」みたいな変な感じになるっていう、アフフフッww
そおいう細かいハプニングはいっぱいありましたねー(笑)
流した曲
①ライトニン・ホプキンス「Last Night」
②ザ・チェインスモーカーズ「Closer」
③ジャスティン・ビーバー「Love Yourself」
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
2/16収録
3/4放送
スバラジ日記:3/4(土)19:59
一人旅の話3週に分けてしよーと思ったら全然3週じゃ足らんなーという…
柏田:まさかの!(笑)
ええ。もういっぱいあったんで。
今週いっぱい喋らせてもらおうということでね…
あのー、話戻ってごめんなさいですけど、1か所目のヒューストンですね、…時に、あのぅブルーノの前にもう1個見てるんすけど。ゴスペルのLIVEを見たんす僕。でねーめちゃめちゃでかい、なんとかチャーチって名前のめっちゃでかいとこなんすけど、色んなゴスペルシンガーの方が出てきたりとか。
もうね、それがめちゃくちゃ良くて…!ゴスペルのLIVEが…!!
何が良かった、ってもちろんもうその、歌にも物凄いヤられたんすけど、そのね、お客さんの感じがめちゃくちゃ良かったんすよ…!みぃんなで手ぇ叩いて歌う~みたいな。もう明るいし~なんかそうほんま空気が物凄い良くて、ゴスペルってやっぱスゴいな~と思ったのがあって。
で、ニューヨークに行って、スゥ。あのーー舞台観たりとか色々したんすけど。スー。1日だけその…『何も観ない・別にLIVEもSHOWもない日』があって、この日は観光いうか色々行ってみようということで。スッ。せっかく来たし…スゥ。
あのーThe観光地みたいなとこにも行ったし。スッ。ちょうどその日日曜日やったんすよ。そしたらやっぱ日曜日は、皆さん教会に行くじゃないすか、あっち。
日曜日の朝みんな教会で、それこそゴスペル歌う…だから行ってみよう!と。ガチの教会。教会もタダで誰でも入れるから。教会の朝行ったんすよ。
ほんならもう…教会もどんな感じ分からんかったけど、バンドが居て生演奏で、普通になんか「ハレル~ヤ」みたいなんが始まるんすよ。手ぇ叩きながら。で、もぉ…涙流しながら歌ってる人も居れば、すごいなんか“平和と安らぎ"みたいな空間がスゴいんすよ。
そー。スゴいなぁって…なんかそうゆう教会のゴスペルを体感したりとか。色んなとこ観光もしたし。
あとニューヨーク良かったのは、あの僕居たとこは、その、えー…マンハッタン島っていうとこですね。で、車でちょっと行って橋渡って行ったら、あのブルックリン。っていうとこ、街があるんすけど…そこがめちゃくちゃ良くて。
マンハッタンとかよりはちょっとのどかなんすよ。めちゃくちゃ街の雰囲気が良くて…なんか、住むならこーゆーとこがいいなぁとか思いながら歩いてたりしながら。
(ブルックリンの街並み)
柏田:結構写真によく出てくる吊り橋のあたり?
(ブルックリンブリッジ)
はいはいはい。そうそうそうです。あそこ渡って行って…
スッ。あとーー何が良かったかって、ブルックリンで、レコード屋に行けたんすよ。スー。日本の僕がよく行くような中古レコード屋にはまぁ売ってへんようなのがもぉ売ってたりとか、すごいそれも楽しくて。見たことないぞこんなん、っていう…もうまたブルースコーナーばっかり行ったりしてたんすけど、スッ。…とか。それ帰って聴くのも楽しみやったりして…
(俄然ブルックリンに興味が湧いたのでとりあえずこの映画観てみようと思いますー私事)
で、ニューヨークそんな感じで3日間居て、次ラスベガスに行くんすよ。これがね~ラスベガスが1番滞在期間としては長い…んすね。ラスベガスは、スー。色んなSHOWが。LIVEもそうですけど。
シルク・ドゥ・ソレイユですねやっぱり。
それを、あり得ないっすけど1日2本ずつ観て、計4本観たんすけど。
あのーー、有名な、『O(オー)』っていうやつとか、あと『KA(カー)』っていう火のやつとか…スー。あと、マイケル・ジャクソンの曲をバーッと流してやるような『ONE』っていう作品とかも観たし。あとは、あのーービートルズの曲…に乗せて色んなSHOWをする、それは『LOVE』っていう作品で。
①『O(オー)』公演場所:ベラッジオホテル
ラスベガス人気No.1と呼び声高い。「水」を表す。あらゆる物は水から生まれ水へ還る。実際に水も使われる。台詞はない。
②『KA(カー)』公演場所:MGMグランドホテル
エジプト語で「火」を表す。シルク・ドゥ・ソレイユには珍しい、ストーリー性がある内容。アジア人観光客をターゲットにしているため、アジアンテイスト。日本の畳なんかも出てくるらしい。台詞はない。
③『ONE』公演場所:マンダレイ・ベイホテル
コンサートとシルク・ドゥ・ソレイユのアクロバットが融合したSHOW。マイケル・ジャクソンのヒット曲に合わせて一流ダンサーたちが圧巻のダンスを披露。台詞はない。
④『The Beatles Love』公演場所:ミラージュホテル
「O(オー)」や「KA(カー)」と比べて刺激的なアクロバットがない分、ビートルズ一色LIVE感覚で観られる。(座席がスピーカー内蔵だったりするみたい)台詞はない。
これ4つ観たんすけど。
で、次の日に1回ロスに行くんです、僕。
それは、またLIVEを観に行くんすけど、これがねーロスのまたちっちゃいクラブで。
アリシア・キースなんすねこれは。
これもなかなかそんな距離で見れへんぞ、っていうのが、たまたまそこあったから、じゃあ1回ちょっとロス挟むわーっていうことで。
それはほんまに、ガチのスタンドしかない…スタンディングしかないようなとこで、それももう1時間ちょっとぐらいのLIVEやったんすけど。
もう…あのぅ新しいアルバムから色々やんのかなーと思ってたら、ヒット曲メドレー!みたいな。その距離でそんなんやんねや?みたいな、もうあの誰もが知ってるような曲をバーーッやるんで「わー!わー!」みたいなことの…
で1時間ぐらいやってバッと帰るみたいなん。
スゲーなー!みたいな。
それで、1泊だけロス泊まって、スッ。次の日もうラスベガス戻るんすよ。で戻って色々するんですけど、結局ラスベガスで、あとLIVEも見たんすよ。これは…エルトン・ジョン。あと…ダイアナ・ロス。超重鎮的な…
で!これエルトン・ジョン、さんはですね、もぉ~
柏田:さん付いたww
エルトン・ジョン……エルトン兄さんは、
柏田:おおー兄さん
もう大御所ですから。お年もそこそこな方ですからね。
前座が大分こう…盛り上げて、それこそチョロッと1時間ぐらいやってパッと帰りはるんやろうなぐらいに思ってたんすよ。
したら、時間ピッタリに出てきはってねぇ~うええええ???逆ぅにぃぃぃぃいいいい????(声裏返るw)
アハハンッ(笑)きっちりぃ~~してはるぅ~~~!思って。あーそうなんや!しっかり始まった!思って。
あのぉ…したらもう…結局2時間ないぐらい。
1時間半ちょっとをしっかりやって、終わっていったんすけど。
エルトン・ジョン痺れましたね。
あのなんやろ…めっっちゃロックなんすよ……!
ほんまあの、ピアノ弾いて歌うんすよ。ただ歌が、なんでこんな熱いんやろぅ…?!みたいな。もうピアノ弾きながらなんですけどもうなんかノリ出してる感じとか、もうスゴかったんすよ…!!それにヤられて。
でやっぱり、そういうエルトン・ジョンぐらいの人ですから、客層もそういう…言ったらオジサンオバサマ方が、ほとんどですよ。
でも、(オジサンオバサマ)…がもう立ってノリノリで踊りながら観てんすよもう。それもすごいことやな~って思って…。
だからお客さんが何よりちゃんと音楽を楽しんでるっていうのが、どれ観ても。アリシア観てもブルーノ観てもそやけど……それがちょっと衝撃で。
で、最後はそのなんかもう「客席大合唱」みたいな曲があって、後ろにね、映像…でっかい映像があって、その前にバンドがいてエルトン・ジョンがいて…って映像があるんすよ。
それに最後はもう、客席を抜くわけですよ、カメラが。
ほんで……俺、思いっきり映ってたんすね。
あのぅっ(笑)向こうは、お客さんスマホで撮影全然OKですから、僕も全っ然、ムービーも全っ然撮ってたんすよ。ほしたらその…客席撮ってるとこで、俺映るかなー思ってたら「アッ映った!!!」ってなって俺……!!(かわいいww)
「わああ」手ぇ振ってwwその手ぇ振ってる俺を自分でこう撮ってるんすねぇ。アフッ(笑)
スゴいな~これもなかなかない経験やなーとか思いながら。
で、あのラスベガスで1番良かったのはですね。
それSHOWとかLIVEじゃないんすけど、えー、グランドキャニオン!国立公園ですね。アメリカの1番でかい…
柏田:あれは何で行くんすか?飛行機?
あれはですね、あのーーーセスナ機(小型飛行機)です!それ専用の空港がありまして。
あのーーセスナ機で1時間ぐらい行って、でグランドキャニオンのとこに着陸して、そっからバスで行くんすね。さらにバスで行って、2か所ぐらい…2ポイントぐらい行って、そこでこう…景色見たりなんやして、まぁーーーースゴいんよ。崖というかああゆうグランドキャニオン…のとこで。
でねー、あのぅ話の順序ごめんなさい。
ラスベガス…に、は、そーゆーことも…あのーグランドキャニオンのこともあって、一応ガイドさんみたいな、人を、お願いしたんです。日本人の方で。藤井さんっていう人がぁ、来てくれまぁす!ということを、聞いてたんすね。
スゥッ。で、あのーどうやら60歳ぐらいのオジサンらしいんやけど、全然、めちゃくちゃ若いアクティブな方で、グランドキャニオンとかとにかく長く詳しい方だから…じゃあお願いしますということで…。
であのぅラスベガス着いた時空港ネームプレートをねっ、「Shibutani」みたいなん持って待ってますからね、って聞いてて。それを探そう言うて。で“60歳ぐらい"・“オジサン"・“藤井さん"しか情報がない。
ほいで探してたら、全然見つかれへん……。えぇっ…?!と思って。…で「渋谷」ってボード見つけたんすよ。
……めっっちゃちっちゃいおばちゃんが、「シブタニ!」って持ってんすよ。あえ~??ってなって。藤井さ…まぁ…で、まぁーシブタニ、「どうも渋谷です」って言って、そしたら「ようこそいらっしゃいました~サチ子と申します~」って。「サチ子????」ってなって…(笑)
「あの藤井はですね、今日別のところで、してますんで。夜のSHOWお迎えには藤井来ますんで、その時にご挨拶させていただきます~サチ子と申します~」言われて。
あの藤井さんの奥さまなんですねぇ~
柏田:あっはっはっはっ
あふっ(笑)
ほんならサチ子がね~、あのホテルまで行く時に、めっっちゃ丁寧に説明してくれるんすよ…!「ラスベガスという街はー…」みたいな。めっちゃ分かりやすいんすよ!
僕もめっちゃ安心して…。日本の方ですしもちろん。ほんでホテルのチェックインも、英語はもちろんサチ子はベラベラですから。全部やってくれて。ほんであのーー「ホテルの部屋まで一緒に上がっていいですか?」ってあの、ホテルの部屋の説明も!してくれて、分っかりやすい。全部説明してくれて。これ安心やわぁ~って。
「後ほど藤井が来ますんで。サチ子でした~」みたいなことで。
柏田:サチ子でしたww
ダッハハハッ(笑)帰って行ってぇ(笑)
ほいで夜あの~シルク・ドゥ・ソレイユ連れてってもらって藤井さんと初めて会って、めっちゃあの元気なオジサンなんすよ。
「どうも藤井です」つって。「じゃあよろしくお願いしますね~」とか言って。「シルク・ドゥ・ソレイユ行きましょう~」って車に乗って連れてってくれるんすよ。
僕後ろ乗って。藤井さん運転してくれて。助手席にサチ子も乗ってるんすね。
ほんであのー「行きましょう~」言うて、藤井さんめっちゃ元気な人で「どうですかアメリカは~?旅されて~」とかすごい喋ってくれるんすよ。ほんでねー「渋谷さん右見てください。このホテルがね、どうのこうのでね~」ってサチ子から聞いたことと全く同じことを藤井さんが、あのぉ…っふっふっふ(笑)
ほんでサチ子はそこ、ずっと黙ってんすよ!!
藤井さんがあんまりにもノリノリで説明するもんやから俺も初めて聞いたテイでいかなあかん思って「あっそうなんですねぇ~!」って言いながら。(嗚呼すばるだなぁって思ったところ。優しい。)
ほいであの…っいっひっひ(笑)
サチ子ほんで俺のやつ全然黙ってて~。おっふふふ(笑)
そういうのがあって、ほんで「グランドキャニオン一緒に行きましょう!」言うて。朝早いんすよ。「6時ぐらいに迎えに来ます」って。
行って、帰ってきて夕方ぐらいにまた戻ってこれる、その日の夜またエルトン・ジョン観に行きましょうみたいな感じやったんです。ほんでもうグランドキャニオンは藤井さんの得意分野やから。
ほいでセスナ機乗って、あの行くんですけど。着いたらバスに乗って。僕らだけちゃうんすよ、他の観光の人も一緒なんでバス。
年間400万人とか来るんですって。ほんでね。こんなもう…断崖絶壁みたいなとこで、なんにも周りないとこで、あのーすごい景色なんすよ。そんなとこで写真撮ったりするんすよ。
ほんなら観光客やし浮かれてるし若い奴らとか居たら崖っぷちのとこで、「ウワァーイ」言うて写真撮ったりするでしょ?周りなんもないでしょう?突風がポーンッて吹くんすよ。やっぱ年間何人か死ぬんですって。
えーー…ってなって。「マジですか?」って話して、「じゃあすばるくん写真撮るんで立ってください!」言われてw(この時点で下の名前で呼ばれている)
「行けるかアホぅ!(笑)」言うてw
「行けるとこまででいいんでねすばるくん」言われて
「いやいやっ無理です藤井さぁん」言うて(笑)
話の順序~言うてw
ほんでぇあのぅっ(笑)
2か所目とか行って、「お腹空きました?」ってちょうどお昼ぐらいに。「あのね~良かったらなんですけど」って藤井さん背負っててリュックガーー開けてバーー出して、「サチ子がおにぎりを…握って(笑)朝からサチ子おにぎりね、「(すばるくんに)食べさせてー」って持たされたんですけど」って言われて。
俺もうほんま……生きてきた中で、見た中で…1番でっっかいおにぎりなんすよ。
こんなん見たことない?!コントぐらいのぉ!!こぉーーんなに…?!
柏田:顔と同じぐらいの大きさの?(笑)
そう!!顔ぐらいのおにぎり3つ渡されてぇ!!!
「あの~良かったらサチ子のおにぎりを…」言うてぇ!でっかいおにぎり3つとバナナ2本渡されたんすね…!!
柏田:栄養ある!栄養ある!www
栄養あるなぁ~~~~言うて。
まぁお腹減ってたしぃ、日本食も…ねぇアレやから…まー美味しかったんすよ!ほんでもこれ3つは無理やと。1個でお腹いっぱいになって、バナナ1個だけいただいて、後はもう自分のカバンに入れて「夜とか減ったらいただきますわぁ」言うて。「めっちゃ美味しいです」って(言うて)。ほんま美味しかったんすよ、サチ子のおにぎり。
サチ子のおにぎりうまいな~言うてー(笑)
ほんでもう帰ろう言うて、夜SHOW…LIVE観て、また。藤井さんあのーー。で、なんしか僕のこともう息子かのように~ね?ほんまにやってくれるんすよ~~。
ほんであのーー終わり際に、「これ夜お腹減ったら…」言うてリュック開けて「僕の分のおにぎりもあんねんけど」言うて…!へひっ(笑)渡されて~~「食べへんかったから」って。
俺でかいおにぎり5個とバナナ2本持って部屋に帰るっていうwwwwゴゥッ(豚っ鼻w)
わははははいっひひひひ(笑)
もうスゴかったんす!藤井さんほんっまにイイ人で、めっちゃ好きになったんすけど。
ほんでもうあのーーラスベガス最後言うて、最終日はロスに、えっと、行って、グラミー賞を観て旅の締めくくりという話なんですけど。
あの最後送ってもらう…藤井さんに。
ほんで5日も6日も一緒に居たから僕もなんか寂しいなぁ…みたいになってて、「また来ますわぁ」言うて。「また藤井さんお願いしますね」みたいなん藤井さんもなんか「来てくださいね…」って。
ほんであの、国内線乗るから…「僕あのサチ子もそうなんですけど色々買ってたんですけど」言うて…。ポテト…チップスの、長いボトルの。ちっちゃい方ならまだ分かるんすけどフルのやつ、とそれと同じサイズぐらいのチョコレートのクッキーのやつ2本と、あとまたバナナ2本渡されたんすね(笑)
「飛行機の中で是非これ…」言うて…!w
藤井さん俺どんだけ食うんんん無理やでこれ~~思いながら(笑)
「お腹減ったらあかんから」ってめっちゃ心配してくれて、藤井さん。「ありがと~藤井さぁん」言うて、俺最後ロス行って。
で、グラミー賞で旅の締めくくりですよ。
ほんならもう…ねぇ、観たブルーノからアリシアから~いっぱい出てくるわけですよ。もう最高に楽しかったなぁ~ということで。で、帰国したというようなことでね。
スゴい旅やったんすよこれが~。
柏田:サチ子と藤井さんが…(笑)
サチ子強烈でしょ?(誇らしげ)
サチ子のおにぎりびっくりしましたからね僕~。
『サチ子のおにぎり』っていう曲作ろうかなぁー思ってるぐらい…あふっ(笑)
ほんま色んな人に助けていただきながらね、楽しい旅をさせていただいたんですけど。
後はもう……これは英語が喋れたらもっと楽しいんやろうなーなんて思いながら、スッ。ちょっと英語はねぇ是非もうこれから、是非勉強していこう~っていう風に思いましたし、スッ。
後はほんまに音楽も、色んなSHOWも観て、やっぱスゴいな!っていうのはほんまに。体感してみな分からへんな、ってこともいっぱいあったから。その辺はなんか、ねぇ。
こんな期間に一気に色んなもん観たから…今は全然ワケ分かんないすけど、でもこれからなんかね、自分の中で消化して…色んなものに、自然とこう、出てくるのかなぁなんて思いながら…
~~ここでやっと1曲目~~
そんなわけで、グラミーですよ旅の最後はね。2/12でしたね。そうなんすよそこは、あのぅたまたま事務所の偉い方とかも毎年行ってはる方もいるので。そこに合流させていただいて。
一緒に観ましょうか、ということで。
あのーーーもうグラミー賞は絶対あの…正装やないともちろんダメで。だからあの、一応ホテルで着替えてから、あのーで、何人かスタッフも、10人…ぐらいかな…?10人も居らんぐらいか…。
で一緒にまとまって行きますと。
「分かりましたー」って言うて…あのーーもぅ初めて乗りましたけど…なっがーいリムジン!
柏田:出ました~
出たぁ~~~~ストレッチ。なっがいやつ。外から見たことはあったけど、乗ったん初めてやわみたいな。ほいでまぁまぁスゴいなぁ思いながら。
タキシードを着てグラミーんとこ向かうんすよ。会場は、アレですよ…レイカーズ。バスケの…の本拠地みたいなとこから。…だからマイケル・ジャクソンが、This is itで最後のリハーサルしてたとこです。
…に行って、グラミー賞ってあの…テレビの生放送やってますから。要は…こっちでいうあのなんていうの…FNSとかも、まぁねぇ。生放送でダーッとやっていくような、ああゆう感じですよ。それのまぁ、世界最高峰みたいなことですよねあれ…。
それでたがらあの…スッ。普通に客席で観てて、その辺にあの、「トイレ行ってくるわー」つって歩いてるビヨンセとか普通に通るんすよ。えええっ?!みたいな。素ーで。
FNSってあのーー観てるじゃないすか、円卓みたいなんで!出演者の皆さん…僕も座ったことあるけど。あれを観てる感じですね!あそこにお客さん…も入ってるみたいな感じですね。
普通にだから…レディー・ガガもCM中に「ちょっとトイレ行ってくる」みたんなんで行く…なにこの感じ?みたいな。
だからレディー・ガガと…メタリカか、あれのコラボとかもおもしろかったですしね。でももう今回、アデル祭りでしたねー。ほぼアデルが獲っていきましたもんね。
ブルーノもやっぱカッコ良かったですしね…
〜?(柏田さんが何かを聞いたんだけど聞き取れなかった…)
ん?(優しい訊き方~)
そうそう!プリンスのトリビュート(=功績ある人物・グループに対して称賛する為に作られるアルバム)やったんすよブルーノは。で、そっくり1個目の出番は自分の曲やったんすけど。2個目はプリンスのトリビュートでちょっとメイクもプリンスに寄せて、めっちゃ似てるんすよ!
ギターソロで最後終わるんすけど、俺そのヒューストンで観たときもずっとギターソロ弾いてたりしたんすけど、めちゃめちゃ上手いんすよギターが!あれがスゴかったっすねー。ブルーノ・マーズ……
あのプリンスのトリビュート良かったなぁ……
あと…誰か…アデルも、あれか。ジョージ・マイケル?…のトリビュートやってて、スゥッ。そういうのも結構良かったっすなんか。トリビュート系は結構良かったなー…。うーん。
グラミーは結構スゴかったっすねー。なんかあっという間でしたね。3時間…4時間ぐらいの。
俺はずっと旅してきてて、俺だけその状況に行ったんで。「あーー良かったなぁーー」と思いながら…ズッ。で、次の日に帰国、みたいな感じやったんですけどね。
行って良かったっすね!
また行きたいと思ったし…
柏田:今喋りながら、目の前で映像出てるでしょう?
映像出てますねぇ…はい。そうなんすよ。(目が遠くを見てたんだろうか)
一人旅はいいなぁと思いましたねぇ…おもしろかったし。
またサチ子に会いたいっすね。
柏田:ふふふふ
やっぱこの旅で1番印象的やったのはサチ子のおにぎりですね。
柏田:グラミー賞あんだけ見といて(笑)
グラミー賞あんだけ見といて、やっぱりサチ子のおにぎりには敵わないっすね…!
アデルよりサチ子のおにぎりが1番スゴい賞でしたね。まさかのサチ子オチということでね…
~~曲明け~~
さぁ!エンディングでございますー
ステッカーは、アデルにでも送り付けますか?
サチ子に送ってあげますか?
アデルじゃない。やっぱサチ子さんに送らんとね。藤井さんとサチ子さんに……ほんまに送ろうかな。ふっ(笑)
そして放送締めの言葉も
「サチ子ぉー!!」
いやぁ~~濃い語りをしてくれました。スバラジさまさま!いい刺激を存分に浴びてきたようですね。すごくいい感じ。自分の肥やしにあてた貴重な12日間。得るものは多かっただろうし、何より楽しかったんだな~ってキラキラした声聴いて思いましたよ。最初は「僕」呼びなのにヒートアップしてくと普段使いの「俺」に変わっていったり。こんなに濃い語りを聞いたのに最終的にはサチ子のおにぎりに全部持っていかれましたけども!(笑)
すばるらしいね。
サチ子さんの話をしてた時が1番笑ってた。すばるの爆笑バロメータが振り切った証(私称)の豚っ鼻が聴けて幸せ!
目で見て耳で聴いてきたLIVEやSHOWや景色だけじゃなく、人との出会いが残ったってことかな?そういうことにしとく。
「関西弁は世界共通やで」と海外でも頑なに大阪弁で挑んでいた彼が英語を勉強したいと言うようになりましたよ横山さん…。
でもなんだかんだ現地の人・藤井ご夫婦の会話を再現する時も関西弁になってたとこもすばるらしいんだけどね。
ロッテルダムに行った時のように「日本じゃできない」と感じて「ええなぁーすげぇな~」と羨ましく思った場面が多かったのが印象的。あの時も、オランダの街を普通に歩きながらハーモニカ吹いて、道行く人がその演奏に反応してノッたり…。日本だとねー、こういう感性というか風潮がないので、こういうところが海外っていいなぁと思う気持ちはすごく分かる。
まだまだ本人的には語り足りないようなので、これからもちょこちょこ話が挙がるかもしれませんね。この記事はとりあえず、『アメリカ一人旅完全版(仮)』ということで!
総括して
サチ子に嫉妬!
終わり!(笑)